オールディーズの素敵なカバーたち – 前編
12月はクリスマスソングとして1年で一番オールディーズが聴かれるんじゃないでしょうか。自分はオールディーズは全然詳しくないんですが、大好きな曲の原曲として初めて知ったドゥーワップやジャズなんかのオールディーズでプレイリストを作ってみました。寒い冬の夜にはぴったりかなと。
以下、プレイリストの曲を知ったきっかけとなった大好きなカバーも紹介します。オリジナルはプレイリストを聴いてね。
Since I Don’t Have You – The Skyliners
Since I Don’t Have You – Guns N’ Roses
アクセルの広過ぎる音域はドゥーワップに合ってますね。パンクなカバーアルバムの1曲目がドゥーワップというのが最高。
他には Eddie Holma のファルセットボイスが絶品なスウィートソウルなカバーも良いです。
Our Day Will Come ‑ Ruby And The Romantics
Our Day Will Come – Amy Winehouse
この曲は飛び抜けてロマンチックですね。バンド名からRomanticsなんで。元々はカーペンターズのカバーから知ったのですが、Amy Winehouse のロックステディカバーを聴いた時は好き過ぎてびっくりしました。
Sunny – Bobby Hebb
Sunny – Chezidek & Skarra Mucci
カバーが多いので最初に誰の曲でSunnyを知ったのかは覚えていませんが、Chezidek と Skarra Mucci のカバーは原曲のポジティブな雰囲気をより爆発させた楽しさがあります。
他には、James Brown と Dee Felice Trio によるジャジーな雰囲気から盛り上がるカバーもお気に入りです。
I Only Have Eyes for You – The Flamingos
Only Have Eyes 42 – Janelle Monáe
ジャネール・モネイのカバーは、Derrick Harriott の The Loser に I Only Have Eyes for You の歌が乗るという大胆なカバーです。The Loser のロマンチックなトラックにこのメロディーが非常によくあっています。
I’ve Got You Under My Skin – Frank Sinatra
Under My Skin – Determinations
デタミネーションズのこのカバーはマスターピースとしか言えない素晴らしさ。オリジナルは映画の曲らしいのですがシナトラのカバーで有名になったそうです。デタミの元ネタになった Mighty Sparrow のカリプソバージョンも人気曲です。
Perfidia – Nat King Cole
Perfidia – Phyllis Dillon
この曲もオリジナルは別なんですが、ナットキングコールの曲が有名かと。ジャマイカンミュージック好きにはなんといっても Phyllis Dillon のカバーです。ロックステディを代表する1曲でしょう。スイスのロカビリーバンド Hillbilly Moon Explosion が Phyllis Dillon バージョンを更にカバーしてるのですが、こちらもクールでカッコ良いです。
書き始めたら結構なボリュームになったのでこの記事は2回に分けます。後編もお楽しみに。